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兼務社 >> | 桐生稲荷(きりゅういなり) KIRYU-INARI |
御祭神
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倉稲魂神(ウガノミタマノカミ)
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例祭日
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四月吉日 |
鎮座地
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千代田区富士見2−3
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江戸時代、この辺を家元とする地主の屋敷内に稲荷社が建てられていた。やがてその地主が屋敷を引き払うにあたり、稲荷社のみ町内の住人たちに寄贈し、以来この地域の守り神として崇められるようになった。これが桐生稲荷である。すなわち、桐生稲荷はもともと屋敷神(特定の屋敷に住む家族の守護神)として祀られたものであるが、これが非血縁者にまで信仰を拡大し、やがて地域の守り神として普及していったものと考えられる。
屋敷神の祭事は春と秋の二回行うのが通例であるが桐生稲荷の祭事は春のみで、毎年地域町会(富士見地区)の住民と宮司等が話し合い、四月の良き日を選んでとり行うこととなっている。 |
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